教授?高橋雅人

高橋 雅人
古代ギリシア哲學を中核にすえ、人間とは、善とは、知とは、自己とは何かについて、対話を通じて考えます。
高橋 雅人
教授



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教員データ

氏名?職位  高橋雅人(TAKAHASHI MASAHITO)教授
文學部開講科目?ギリシア語文獻講読1~6
?ラテン語文獻講読1~6
?西洋哲學史(古代?中世)
?ゼミナール1?2?3
大學院開講科目?古代?中世哲學特講
?古代?中世哲學特講演習
略歴1993年 東京大學大學院人文科學研究科博士課程単位取得退學
1998年 神戸女學院大學専任講師、その後、助教授、準教授、教授を経て
2018年から専修大學教授
専門分野古代ギリシア哲學
研究キーワードソクラテス プラトン 正義 自由 魂 徳
所屬學會日本倫理學會/日本西洋古典學會/日本哲學會

主要業績

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単行本(単著)
2010年 『プラトン『國家』における正義と自由』知泉書館
単行本(共著?編著?論文集?事典など)
2012年 『災害に向きあう(高校倫理からの哲學 別巻)』 (直江清隆?越智貢編) 巖波書店
2012年 『生きるとは(高校倫理からの哲學 第1巻)』 (直江清隆?越智貢編) 巖波書店
翻訳
ミヒャエル?エルラー『プラトン』8-13章(講談社メチエ?共訳)
論文(雑誌?紀要?研究成果報告書など)
2016年 「「神的な操り人形」とその《外部》 ──プラトン『法律』第一巻』『神戸女學院大學論集 第63巻第1號』
2012年 'Plato on Wealth and Freedom', Skepsis (International Center for Universal Dialogues)
2011年「洞窟の中で、洞窟を超えて」『理想 No. 686』
2009年「プラトン『國家』における「女性の劇」の射程」『女性學評論 第23號』(神戸女學院大學女性學インスティチュート)
2006年「ソクラテスの対話における《他なるもの》」『神戸女學院大學論集 第53巻第2號』(神戸女學院大學研究所)
2004年「プラトン『國家』における《意欲すること》の諸相」『西洋古典學研究 LII』(日本西洋古典學會)
2003年「自由の創設」『神戸女學院大學論集 第49巻第3號』(神戸女學院大學研究所)
1999年「トマス?アクィナスの情念論」『中世思想研究 XLI』(中世哲學會)
1998年「情念をめぐっての彷徨 ──詩人追放論を導き手として」『倫理學年報 第四十七集』(日本倫理學會)
1997年「プラトン『國家』篇における國家と魂の類似について」『哲學 48號』(日本哲學會)
1993年「「寡頭制的人間」についての一考察」『東京大學文學部倫理學紀要 第8輯』
1991年「ソクラテスの問答の目指すもの」『倫理學年報 第四十集』(日本倫理學會)
その他(學會発表?講演?座談會?インタビュー?書評?エッセイなど)
2012年(學會発表)Concept of Freedom in Plato's Politeia, Freedom and the State: Plato and the Classical Tradition ( Oxford University, Oxford, UK)
2010年(書評)G. R. F. Ferrari, ed., The Cambridge Companion to Plato's Republic, pp. xxvi+533, Cambridge/New York, Cambridge UP, 2007.『西洋古典學研究 LVIII』 文學部

ゼミ紹介

 
古代哲學研究
 共同體の成立根拠、正義や自由が人間に対して有する意味、知の探究の方法と実踐、感情と知性との関わりなどについて、プラトンの代表作『國家』に展開されているプラトンの思索から學びます。また同時に、古代ギリシアと現代日本との同質性と異質性に注意しつつ、自らの考えを深めることを目指します。

メッセージ

 私の専門は、古代ギリシア哲學です。特にソクラテスやプラトンの倫理的な事柄への《眼差し》に興味があります。講義では、「魂」「徳」「正義」「善」などの単語を多く使うことになるでしょう。
 この頃は、時空に生きる人間の《立ち位置》についても考えるようになってきました。これがどう展開するかは、まだまだ不明です。

 「高い立場にある者こそ始める者でなければならない。新しい現実を作り出すために」とかなんとかいう言葉がお気に入りです。
 自分が高い立場にあるからではありません。高い立場にあると勘違いする醜さに陥りたくないからです。
 新しい現実を作り出すのは大変です。無理解や抵抗がありますから。
 でもそういったもののおかげで、《眼差し》がシャープになり、《立ち位置》をわきまえるようになるのでしょう。

大學院

 
古代?中世哲學特講
古代ギリシアにおいて哲學という営みは孤立しているのではなく、文學や歴史とも深く関わっていました。ギリシア精神のありようをいわば一體化して捉えようとする研究書を読んでいきたいと思います。
 
古代?中世哲學特講演習
プラトンの初期対話篇から順に読んでいきます。
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